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その年に話題となった新語、流行語に贈られる年末の風物詩、「現代用語の基礎知識」に
よる『2017 ユーキャン新語・流行語大賞』が12月1日、発表されました。
今年の「新語・流行語」年間大賞に選ばれたのは、『インスタ映え』と『忖度』の2語。
年間大賞に複数の語が選ばれるのは「爆買い」と「トリプルスリー」が選出された
2015年以来、2年振りだそうです。
「新語・流行語大賞」は、1年間に話題になった出来事や発言、流行等の中から
世相を表現した言葉を選ぶ賞で、今年は30の言葉がノミネート。
その中からトップ10が発表されSNSのインスタグラムに投稿するために
スマートフォンなどで写真を見栄えよく撮影する『インスタ映え』。
他人の気持ちを推し量るという意味で、森友・加計学園問題を巡る国会審議などで
取り上げられた国有地の払い下げなどをきっかけにさまざまな場面で使われた『忖度』
が、年間大賞として選ばれました。
「忖度」が流行語に選ばれたことによって
森友・加計学園問題の国会での追及の焦点が
ぼやけてしまわないと良いのですが…。
トップ10にノミネートされたのは以下の言葉になります。
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忖度、インスタ映えと併せてトップ10に
選ばれた他の8語は
35億
Jアラート
睡眠負債
ひふみん
フェイクニュース
プレミアムフライデー
魔の2回生
○○ファースト
どの言葉も一度は耳にしたころがあって、一年間ってあっという間の様でいて
やっぱり長いんだと、あらためて気づかされました。
また、また選考委員特別賞には、陸上短距離の桐生祥秀(21=東洋大)が、
9月9日の日本学生対抗選手権で、日本人として初じめて100メートル9秒台をマークした
「9.98」、将棋の中学生プロ棋士藤井聡太四段が樹立した、公式戦連勝記録
「29連勝」が選ばれました。
候補としてノミネートされた30語の中には
豊田真由子元衆院議員が元政策秘書の男性に浴びせた「ちーがーうーだーろー!」や
「人生100年時代」「共謀罪」「ワンオペ育児」「空前絶後の」「けものフレンズ」
「ハンドスピナー」「うつヌケ」「フェイクニュース」等があり、
人それぞれに年間大賞に押したい一語があるんじゃないでしょうかね。
筆者的にはトップ10に入ったブルゾンちえみの「35億」が
一番、印象に残ってるんですが…。
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